教育制度
警備教育の概要
警備員の教育には「基本教育」と「業務別教育」に区分されており、それぞれについて教育事項、教育時間数及び教育方法が規定されています。
「基本教育」とは、警備業務に関する基本的な知識及び技能についての教育であり、「業務別教育」とは警備員を主として従事させる警備業務の区分に応じ当該警備業務を実施するために必要な知識及び技能についての教育となります。
又、教育対象にもより区分されており、「新任教育」と「現任教育」とに区分され、それぞれ「基本教育」と「業務別教育」に区分されております。
「新任教育」とは、新たに警備業務に従事する警備員に対する教育であり、「現任教育」とは、現に警備業務に従事する警備員に対する教育となります。
警備教育の時間数
●新任教育 … 基本教育・業務別教育 併せて20時間以上
●現任教育 … 基本教育・業務別教育 併せて10時間以上
その他、経験及び資格等により教育時間数の短縮及び教育の免除があります。